システム管理

メモリカードの管理

電話システムには、各種の機能に使用する追加のメモリカードを取り付けることができます。 メモリカードメニューを使用して、電話システムに取り付けたメモリカードのステータスを確認したり、カードでさまざまなアクションを実行したりできます。

1.[機能]ソフトキーが表示されている場合はそれを押します。
通話中にメニューにアクセスするには、right arrow 右矢印キーを押すか、 key phone [電話]キーを押してから[機能]ソフトキーを押します。
2. up arrow 上/下 down arrow 矢印キーで、[電話ユーザー]オプションまでディスプレイをスクロールします。
3.[選択]ソフトキー、[OK]ボタン、または right arrow 右矢印キーを押します。
4. up arrow 上/下 down arrow 矢印キーで、[システム管理者]オプションまでディスプレイをスクロールします。オプションが表示されない場合は、システム管理者によってユーザーがシステム電話ユーザーとして設定されていない可能性があります。
5.[選択]ソフトキー を押します。
6.セキュリティコード(これはログインコードと同じです)を入力して、[完了]ソフトキーを押します。
7. up arrow 上/下 down arrow 矢印キーで、[メモリカード] (IP500/IP500 V2) または[ファイルシステム] (Server Edition)オプションまでディスプレイをスクロールします。 表示されるオプションは、電話システムのタイプによって異なります。
8.[選択]ソフトキー、[OK]ボタン、または right arrow 右矢印キーを押します。
9.メニューに、システムのメモリカードに関する現在の状態と、カードで実行できるアクションが一覧表示されます。
表示される各メモリカードのステータスは、カードなしアクティブ または 非アクティブのいずれかです。 エントリは、接続済みの電話システムでサポートされる次のカードタイプの場合にのみ表示されます:
CF - これは、IP500 システムへの取り付けが可能なオプションのコンパクトフラッシュカードを指します。
システム - これは、IP500 V2 システムへの取り付けが必要な最初の SD メモリカードを指します。
オプション - これは、IP500 V2 システムへの取り付けが可能な第 2 オプションの SD メモリカードを指します。
メモリカードで実行できるアクションは、カードのステータス下に表示されます。 使用できるアクションは、カードのタイプとその現在のステータスによって決定します。 アクションを選択してから、アクションを実行するカードを選択し、[確認]ソフトキーを押してアクションを開始します。
シャットダウン (IP500/IP500 V2)
このオプションは、アクティブなカードが存在するときに使用できます。 これによって、カードを非アクティブにすることができます。
起動 (IP500/IP500 V2/Server Edition)
このオプションは、非アクティブなカードが存在するときに使用できます。 これによって、もう一度カードをアクティブにすることができます。
システムのバックアップ (IP500 V2/Server Edition)
このオプションは、システムのカードが存在し、アクティブになっているときに使用できます。 これによって、電話システムの現在の構成設定をメモリカードのバックアップファイルにコピーできます。
システムの復元 (IP500 V2/Server Edition)
このオプションは、システムのカードが存在し、アクティブになっているときに使用できます。 これによって、電話システムの現在の構成設定をメモリカードのバックアップファイルにコピーできます。
設定のアップグレード (IP500 V2)
オプションカードの設定ファイルを、システムコントロールユニットのシステムカードにコピーします。
バイナリのアップグレード (IP500 V2)
オプションカードのソフトウェアファイルを、システムコントロールユニットのシステムカードにコピーします。
コピー (IP500 V2)
このオプションは、システムオプションの両方のカードがアクティブになっているシステムで使用できます。 これによって、システムカードの内容をオプションカードにコピーします。

 

 

© 2016 AVAYA
15-601040 Issue 10.a.-
14:57, 26 July 2016
(memory_card_management.htm)

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Last Modified: 10/06/2016