通話ガジェットの下方には通話の詳細が表示されます。

pa calls details

通話タブ

右側の通話タブには、現在接続中の通話と、保留中またはアラート通話のタブがあります。各タブには通話ステータスアイコンがあり、発信者の番号やその名前が表示されます。

現在接続中の通話を妨げずに、タブをクリックして中央のパネルに詳細を表示する通話を選択することができます。

新しい着信があると、そのタブが自動的に選択され、新しい着信の詳細が表示されます。同じように、新たな発信を行うと、そのタブが自動的に選択されます。

通話ボタン

左側に表示されたボタンは、中央パネルに、現在詳細が表示されている通話の操作を実行するために使用されます (選択されたタブなど)。使用できない場合、ボタンは灰色で表示されます。

通話の詳細

中央のパネルには、次の通話の詳細が上から順に表示されます。

発信者の名前と番号
最上行に発信者の番号が表示されます。電話システムが名前と番号を関連付けることができる場合、その名前を表示した後、括弧内に番号を表示します。電話システムは、番号をシステムディレクトリまたはユーザーのディレクトリと照合して名前を関連付けます。

転送された通話
通話が転送されると、転送された通話の発信者の名前が表示され、その後に転送元が括弧の中に表示されます。
pa call details transfer

不在転送通話
通話が転送されると、発信者の名前の後に[>]が表示され、通話を転送した人の名前が表示されます。ハントグループの通話に関しても、発信者とハントグループの名前が表示されます。
pa call details forward

ハントグループ通話
グループ通話では、[>]の後に発呼者の詳細と、通話を行っているグループの名前が表示されます。
pa hunt group call

折り返し通話
[<]の後に発呼者の詳細が表示され、折り返し電話の理由(長時間の保留またはパークなど)が示されます。システムに応答してからそのユーザーをコールした場合、電話で設定したコールバックや、ポータルから設定したリングバックであることが示される場合もあります。
pa returning call

通話の件名
この行は、通話に件名が関連付けられている場合にのみ表示されます。通話の件名は、「通話タグ」とも呼ばれます。

件名は、通話に関連付けられたショートテキストメッセージです。通話に関連付けられた件名がある場合、その件名が表示されます。使われている電話によっては、電話に件名が表示されることもあります。

発信時転送時に one-X Portal を使って通話タグを入力できます。タグはあなただけでなく、この機能に対応する電話を持つ内部の相手ユーザーやone-X Portalユーザーにも表示されます。

システム管理者によって設定されている場合は、電話システムで通話に件名を追加することもできます。

アカウントコード
この行は、通話にアカウントコードが関連付けられている場合にのみ表示されます。

通話に関連付けられたアカウントコードがある場合、そのアカウントコードが表示されます。

発信時転送時に one-X Portal を使ってアカウントコードを設定できます。また、通話中にアカウントコードを追加することもできます。詳細については、「アカウントコードの追加」を参照してください。

発信者番号に基づいたアカウントコードを電話システムで自動的に通話に関連付けることができます。

通話時間
電話をかけると、システムは、通話時間を開始します。その通話に応答すると通話時間が再開し、その通話が終了または切断されるまで時間がカウントされます。アナログ電話回線の通話の場合は、通話に応答しても通話時間は再開しません。