通常、通話を保留にした場合、あなただけが通話を再開させることができます。通話のパークは通話の保留と似ていますが、パークされた通話は、パークスロット番号や名前を知っているユーザーであれば、誰でも通話を再開することができます。one-X Portal には 4 つのパークボタンがあります。各ボタンがどのパークスロット番号や名前を使うかを設定することができます。設定したボタンを使って、特定のパークスロットの通話をパークしたり、パークスロットで通話がパークされた時間を確認したり、パークされた通話を解除したりします。

また、Small Community Network などマルチサイトのテレフォニーネットワークにおいて通話のパーク/パーク解除を行うこともできます。

例えば、スロット1で通話をパークした場合、ローカルテレフォニーネットワークや Small Community Network のユーザーでもこの通話をパーク解除することができます。ローカルテレフォニーネットワークや Small Community Network で同じスロット1を使用できるユーザーには、スロット1にパークされた通話が表示されます。

1. 通話をパークした後、そのまま長時間パークし続けると、リコールされます。既定では、5分後にリコールされるよう設定されていますが、システム管理者により変更が可能です。パークされた通話があなたにリコールされた場合、これを切ることはできません。

2. Small Community Network では異なる電話システム間でパークやパーク解除ができます。