one-X Portalでは、電話システムの設定を含むプロファイルを作成することができます。保存されたプロファイルを選んでアクティブにすると、この設定が電話システムに適用されます。プロファイルを使うと、通話の転送先や通話中の処理方法などを簡単に管理できます。
既定では[勤務先]、[携帯電話]、[自宅]の3つのプロファイルが用意されています。これらのプロファイルは編集できますが、削除はできません。ただし、この他に4つのプロファイルを追加することができ、これらは編集や削除が可能です。また、[検出済み]という特殊なプロファイルも表示されます。これは、現在の電話システム設定があなたのどのプロファイルとも一致しない場合に表示されます。
プロファイル設定 |
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•コールピックアップオン/オフ |
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•ボイスメールオン/オフ •ボイスメールリングバックオン/オフ •ボイスメール発信オン/オフ •電話で聞く/PCで聞く •使用するボイスメールのあいさつを選択 |
例
プロファイルを使うと、異なる転送先や着信した電話を素早く切り替えることができます。例えば、プロファイルを次のように設定しておくと便利です。
このユーザーはプロファイルを次のように設定しています。
•[勤務先] プロファイルはデスクの内線につながる電話です。呼び出し音がなっても応答されない場合はボイスメールとコールピックアップが稼働するため、他のone-X Portalユーザーがこの通話をピックアップすることもできます。
•[携帯電話]のプロファイルは、モバイルツイニング機能を使ってユーザーのデスクの内線と別の番号の両方を呼び出すよう設定されています。ボイスメールとコールピックアップもオンになっています。
•[自宅]プロファイルは通話を内線番号に転送します。ボイスメールはオンになっていますが、コールピックアップはオフです。