クリック・トゥー・ダイヤル機能を使うと、Outlook から電話をかけることができます。また、スマートタグを有効にすると、他のアプリケーションの番号から電話をかけることもできます。クリック・トゥー・ダイヤルを使って発信すると、アウトバウンドのダイヤル設定がある場合、システムはそのルールをクリック・トゥー・ダイヤルにも適用します。

デフォルトでは、Microsoft Office Suite をインストールする際にクリック・トゥー・ダイヤルに必要なすべての Microsoft コンポーネントがインストールされます。ただし、Microsoft Office Suite のインストールをカスタマイズしたために一部のコンポーネントをインストールしていない場合、クリック・トゥー・ダイヤル機能が使えない場合があります。

クリック・トゥー・ダイヤルを使用するには、次の Microsoft Office コンポーネントが必要です。

Microsoft Outlook

クリック・トゥー・ダイヤル機能は 32 ビットの Microsoft Outlook 2007、2010、2013 でのみ対応しています。

Microsoft Outlook 専用インストーラを使用して Microsoft Outlook のみをインストールした場合、クリック・トゥー・ダイヤル機能は使用できません。

Microsoft Word

Microsoft Outlook .NET プログラミングサポート Office ツール

Office ツール

アクション .NET プログラミングサポート(Outlook 2010、2013 セットアップ)

スマートタグ .NET プログラミングサポート(Outlook 2007 セットアップ)

Microsoft Forms 2.0 .NET プログラミングサポート

スマートタグ付け番号

スマートタグが有効になっていると、システムは特定のタイプのデータをドキュメントで処理します。例えば、システムは日付と名前を処理すると、自動的にこれらの情報をスマートタグとしてマークし、紫色の破線でテキストに下線を引きます。スマートタグをクリックすると、このデータタイプに対して実行できる各種操作が表示されます。