不在着信をどのように処理するかは、電話の設定と通話のタイプにより異なります。

あなたにかかってきた通話

IP Officeシステム設定では、不応答時間が設定されています(既定では 15 秒間です)。あなたにかかってきた電話にこの設定時間以内に応答しない場合、IP Officeは次のいずれかの方法で対応します。

[不応答転送]が有効になっている場合、通話は設定された番号に転送され、再度不応答時間に達するまで呼び出し続けた後、ボイスメールに転送されます(ボイスメールが設定されいてる場合に限ります)。

不応答転送による転送先が外部の電話番号の場合、電話システムでは通話を再度呼び出し、それでも応答がない場合にボイスメールに転送します。ただし、必ずしも利用可能であるとは限りません。

one-X Portalプロファイルを使い、転送のオン/オフを切り替えたり、転送先番号を変更したりできます。

ボイスメールが有効になっていると、発信者にはボイスメールのあいさつが流れます。one-X Portalプロファイルでボイスメールのオン/オフを切り替えることができます。

上記のいずれも利用できない場合、通話はそのまま呼び出しを続けます。他のユーザーやボイスメールが通話に対応すると、あなたの通話履歴には不在着信として記録されます。

あなたがメンバーとなっているハントグループへの通話

ハントグループには独自の不応答時間が設定されています。あなたが応答できない場合、通話はハントグループ内の応答可能な別のメンバーに送られます。