このメニューには [履歴]キーを押してアクセスします。表示される通話の履歴は、電話システムに保存されている通話の履歴です。通話の履歴も保存する別の電話でログインする場合は、通話の履歴がユーザーと共に移動します。
通話の履歴には直近の応答呼、ユーザーが発信した直近の通話、および直近の不在着信が含まれます。システム管理者が設定している場合は、ユーザーがメンバーとして所属するハントグループごとに、直近の不在着信も含まれることがあります。
不在着信は、ユーザーが応答しなかったユーザー宛の通話を指します。また、システム管理者はユーザー宛に配信され、他のユーザーやボイスメールで応答した通話をログに含めるかどうか設定できます。
通話の履歴に新しい不在着信があると、 [履歴]ボタンが点灯します。通話の履歴で不在着信を確認したり、その通話のレコードが通話の履歴からなくなると、ランプが消えます。
また、電話ディスプレイの左上に表示される または
アイコンは、不在着信を示し、不在着信数のプレフィックスが付きます。
ユーザーがハントグループのメンバーである場合、システム管理者は、不在着信履歴にハントグループ通話の不在着信を含めるかどうかを設定できます。ハントグループが、必ずしもユーザーの電話を呼び出すわけではありません。通話がハントグループに配信され、ユーザーを含むメンバーが応答しなかった場合に、不在着信として記録されます。
1.集中型の通話履歴は、システム管理者がオフにできます。その場合、通話の履歴は電話機に保存され、電話機がリセットされると失われます。本ガイドでは、電話システムによって保存される集中型通話履歴のみを紹介しています。
2.その他タイプの電話に保存される通話履歴は、その電話によって管理されるローカルな通話履歴です。これはユーザーがホットデスク処理を行うときに、ユーザーと共に移動しないため、電話を再起動すると失われます。
3.リダイヤル機能では、通話の履歴に保存された発信呼のレコードが使用されます。